東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

日本山海名産図会 - 翻刻

日本山海名産図会 - ページ 103

ページ: 103

翻刻

【右丁】  海人(かいしん)釣(つり)  舟(ふねを)迎(むかへ)て  鰹魚(かつを)を 【左丁】   汀(みきは)に    屠(ほふ)る  鰹(かつ)  魚(を)  釣(つりはりの)  図(づ)  此外(このほか)釣針(つりはり)多(おゝ)くあれども  たいていかくのごとし雄牛(おうし)  の角(つの)を用(もち)ゆ  角(つの)の中(うち)へ鶏(にはとり)の首毛(くびげ)を  込(こ)め針(はり)を付(つけ)用(もち)ゆ外(ほか)に  てんひん針(はり)も有(あ)り

現代語訳

【右ページ】 漁師が釣り船を迎えて鰹を 【左ページ】 汀(水際)で さばく 鰹釣りの針の図 この他にも釣り針は多くあるが、 大体このようなものである。雄牛 の角を用いる。 角の中へ鶏の首の毛を 詰めて針を付けて用いる。他に 天秤針もある。

英語訳

【Right page】 Fishermen welcome the fishing boat and bring bonito to 【Left page】 the shore (water's edge) to butcher Diagram of bonito fishing hooks There are many other fishing hooks besides these, but they are generally like this. Bull's horns are used. Chicken neck feathers are stuffed into the horn and a hook is attached for use. There are also balance hooks.