翻刻
「右帖」
大銃玉薬持参
右之節林文右衛門直?(朱字 益)儀若松へ可被差立被仰付候処
其頃病気に付不罷越重而交代に被差立候事
一 同月十一日右三ケ所為交代福岡出足
若松陸押御足軽頭 根本惣左衛門
小石村押御足軽頭 村上萬右衛門
中原村押御足軽頭 梶原源三郎
右何(朱字 何)茂御足軽五人宛付鉄砲玉薬持参
一 小石村へ其後唐船より又さんはに取乗り水取りに来
故川に茨なとを切入水之手をふさく其後又水取に
「左帖」
来いげをのけ水(朱字 水)を取帰る故水之手近辺に大竹
をそぎり刄籏(ひし)なと之如くに立置用意すけ様之類
福岡ヘ相聞へ其儀不可然間取のけ候得と申来る故
用意の品取のける水取りに来節は足軽頭方へ
致通達に付早々大森朝右衛門村上万右衛門組引連
?罷出仕御差図手いたくも不致?(朱字 空)處水を取よせ候帰
惣而小石村へ水取に三度来
一 同月十六日為交代両所へ罷越
脇田浦押御足軽頭牧左左衛門代り長滝佐太夫
脇津押御足軽頭三木孫六代り 膳野伊右衛門