翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 12

ページ: 12

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【右丁】 紫背竜牙(しはいりうけ)#1《割書:釈|名》 たいこんな《割書:大和|本草》 【左丁】  蘇頌(そせう)図経(づけう)に載(のす)蛇含(しやかん)とは自(おのつか)ら別種(へつしゆ)にて大葉(たいやう)のたいこんさうなり又こまつなき《割書:大|坂》ともいふ俗に八丈草(はちしやうさう)とも  いふ鹹草(かんさう)と同名(とうめう)なり山野に多し宿根(ふるね)より生す葉は羅蔔(らふく)に似(に)て円(まる)く嫩葉(わうは)#2はこきんはいに似(に)て背(うら)紫色(むらさきいろ)  大葉(たいやう)七九 小葉(せうやう)五七 対生(たいせい)す夏月 茎(くき)高さ三四尺 枝梢(ゑたのこすへ)#3に五弁(いつへら)の黄花(わうくは)を開(ひら)く形(かたち)蛇苺(しやも)に似たり後(のち)毬(きう)を結(むす)ふ  風毬(ふうきう)に似て小なり根(ね)数条(すしやう)ありて黒褐色(くろうるみいろ)乾(かは)は頗(すこふ)る丁香(てうかう)の気(き)あり葉味(はのあしはひ)辛(から)く微(すこし)渋(しふ)し 一種   葉に花又(きれこみ)#4多(おほ)きもの花   実(み)尋常(つね)の品(しな)に同し #5同一種