翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】 女青(ちよせい)  二説(にせつ)あり別録(へつろく)にては蛇含根(しやかんこん)なり蘇恭(そけう)の説(せつ)に葉似羅摩(はらまにまて)#1《割書:がゝ|いも》と云(いゝ)又 茎葉(けいやう)並(ならひ)臭(くさし)なといふ物(もの)はへくそかつら又きう  すへくさともいふ荒野(あれの)に多し蔓生(まんせい)なる旧茎(ふるくき)より生(せう)す葉(は)は羅藦に似て薄(うす)く白汁(しろきしる)なく又 忍冬葉(にんとうやう)に似(に)て尖(とかり)長(なかく)  く#2対生(たいせい)す夏月 五弁(いつへら)の花(はな)を族生(そくせい)す白色(はくしよく)紅心(こうしん)形状(かたち)番繍毬(はんしうきう)《割書:さくら|らん》に似たり茎葉(くきは)甚(はなは)た臭気(くさきにほひ)あり 【左丁】 鼠尾草(そひさう) たむらさう  又ひめこつちともいふ山野(さんや)に多く#3  あり春月 宿根(ふるね)より生す葉は楝《割書:おふ|ち》  或は鬼針草(きしんさう)《割書:をに|はり》に似て皺(しは)あり背(うら)  紫色(むらさきいろ)方茎(はうけい)対生(たいせい)し秋月(あき)茎(くき)高(たか)  さ一尺 許(はかり)穂(ほ)をなして花を開(ひら)く形(かたち)  蘇(しその)花に似て大なり又 益母花(やくもくは)にも  似(に)て碧色(るりいろ)なり又 白花(はくくは)の物(もの)あり  ひつしさうと云 #4鼠尾草