翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 15

ページ: 15

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【右丁】 狗尾草(くひさう) ゑぬのこくさ《割書:和名|鈔》  今ゑのころくさと云 山野(さんや)道(みち))  傍(はた)《振り仮名:甚た|はなはた》多(おほ)し苗葉(へうやう)粟(あは)に似て  小(ちいさ)く秋月 茎(くき)高(たか)  さ二尺 許(はか)り粟(あは)の  穂(ほ)に似て毛(け)多(おほ)し  紫色(むらさきいろ)を帯(を)ふ形(かたち)  狗(いぬ)の尾(を)に似たり釈名(しやくめう)の莠(しう)は  はくさにて又くさひゑともいふ  穀(こく)の部(ふ)■(ひへ)#1の条(しやう)に詳(つまひらか)なり 一種  長大(てうたい)なる物(もの) 【左丁】 鱧腸(れいてう) たかさふろう いちやくさ《割書:江|戸》  春月(はる)実(み)より生(せう)す円(ゑん)  茎(けい)対生(たいせい)し葉(は)は鳳(ほう)  仙花(せんくは)に似て厚(あつく)茎(くき)  葉を摘(つめ)は其汁(そのしる)黒(くろ)  色になる夏月 茎(くき)高(たか)  さ四五寸 枝(ゑた)を分(わか)ちて  梢(こすへ)ことに房(ほう)を生(せう)す形(かたち)  蓮房(れんほう)に似たり白色(はくしよく)  細弁(さいへん)の花(はな)あり房中(はうちう)  に実あり胡麻(こま)に似り #2鱧腸