翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 16

ページ: 16

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【右丁】 一種 ぬまたいこん《割書:京》   大葉(たいやう)の鱧腸(れいてう)なり水湿(すいしつ)の地(ち)に生(せう)す高(たか)さ   三四尺 葉(は)は紫蘇(しそ)に似て長く対生(たいせい)   す花の形 狼把草(ろうはさう)に似(に)て淡黄色(うすきいろ)なり 【左丁】 連翹(れんけう)  をほおときり 又ひやうをときりともいふ人家(しんか)に栽(うゆ)るものあり春月 宿根(ふるね)より生(せう)す葉は金糸桃(きんしとう)《割書:ひやう|やなき》 に似て狭(せはく)長(なか)くをときりさうに似て甚(はなはた)長大(てうたい)なり茎(くき)黄赤色(かはいろ)にして直(すくに)立高さ三四尺 夏(な) 月(つ)梢(こすへ)に花(はな)あり五弁(いつへら)黄色(きいろ)又 金糸桃(きんしとう)に似たる後(のち)莢(さや)を結(むす)ふ円(まるく)して尖(とか)り五ッに裂る 筋(すし)あり下(した)に五尖(こせん)ある帯(てい)あり蘇頌(そせう)の説(せつ)に大翹(たいけう)は高さ三四尺 独茎(とくけい)といふ是(これ)なり先(せん) 輩(はい)木本(きもと)のれんけうを充(みつ)るは穏(おたやか)ならす #1連翹