翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 37

ページ: 37

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【右丁】 三白草  かたしろくき【さ】《割書:和名|鈔》   水辺(すいへん)湿地(しつち)#1にあり春月(はる)宿根(ふるね)より生(せう)す   葉(は)は牛尾菜(きうびさい)《割書:しほて|かつら》に似て互生(こせい)す   夏月(なつ)茎(くき)高さ三尺許 半夏生(はんけしやう)の時(とき)   梢(こすへ)の二三 葉(やう)白色に変(へん)す木天蓼(もくてんれう)   《割書:また|たひ》の如し故(ゆへ)にはんけさうともいふ梢(こすへ)   の葉間(はのあいた)に二三 穂(ほ)を生す車前穂(しやせんのほ)の   如く又 萆撥(ひはつ)に似たり 【左丁】 《振り仮名:蚕■草|さんもうさう》#2 たでもとき  原野(けんや)堤(つゝみ)或(あるひ)は水辺(すいへん)にあり宿根(ふるね)より生す葉は馬  蓼(れう)に似て茎(くき)高さ二三尺 秋月(あき)穂(ほ)をなして花  あり又 蓼花(れうくわ)に似て五弁(いつへら)梅花(はいくわ)の如く淡紅色(うすあかいろ)  美(うるわ)し故にさくらたてともいふ 一種  白花の物形状  相似て苗(なへ)葉(は)稍(やゝ)  大なり #3蚕■草#4