徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

越後地震由来 - 翻刻

越後地震由来 - ページ 5

ページ: 5

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りを極め武家わ武を捨そろばん枕夫を習ふ て城下役人も下をしへたけ己はおこり昔違作 の咄しを聞に葛を掘たり磯菜をひろひ それておのれか命をつなき年貢上納立しと 聞に今の百姓は夫とは違ひ少し違作の手 柄にても検見願ひの拝借抔と上へ御苦労懸たる 下は有の無しのと親方前は無勘定にて内 処はおこり米の黒ひは大損抔と味噌は三年 立ねば喰ず在郷村々も髪結風呂屋煎売の 小見世の床前見れは笛や三味線太鼓をかさり 役日物日の其時には若ひ者とも寄集つて踊 稽古の地芝居抔と遣ひ散して出所にこまり 壱ツ袷に縄帯懸て終に仕廻は他国へはしり 名子屋水汲奉公人も羽織傘足袋ぬり下駄よ