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七ふく神の
中ても
女といふは
べん
てんさま
はかりなる
に
はねた
しゆ
かうであて給ひしかば
びしやもんさまもこの
おとさたをきいてひと
しゆかうなくては女に
まけてなゝふくりのついた
かいはなしとて五ぢうの
とうにきつしりとたから
つくしをつめておいてとみを
ついてあたつたものへそれ〳〵の
たからをさづけたまう
第一のとみは
百両といふ
ばだがむかで【場だが、百足】
こばんであらふ【小判であらふ】
とのりきがある
まひとおもつて
おはつほの十二とうと【お初穂の十二灯と?/あるいは十二等?】
きてひねつたあんじて
たからづくしとしやれた
もんぱたびさ
【百足小判:金運のお守りにする本物ではない小判】
ひしやもんの
たからのとみ
にあたつて
とつた
たから
ものを
いゝ合て
たい八くるまを
かりてつみあげ
て引てかへれば
うちでの
小つちを
とつた
ものが
たから
づくしの
車のうへに
のつてつちから
きんぎんべいせんを
うち出しながら
まつりの
はるたいこと
いふきとりで
大いきみに
いさんで行く
〽おれがなりは
やろうの大こくと
いふもんだ
大こくといふ
人は一にたからのとみを取
二ににくるまつみ上て【二に荷車積み上て】三に
さく〳〵金をもち四つ
よしはらへおして行五つ
いゝかも【いつかも=五日も?】ゐつゞけして六つ
むせうにつかひかけ七つ
何てもうん〳〵と八つやくそく
まちがへす九つこくうによくされて十てとこ入り
おさまつたこれでは大じんまいをみさいな【大尽舞を見さいな】といつていゝせりふだ
たから
つくしを
ひくから
くるま引
も
かさだは
ウ□【ウン】
みのたはウン
と【笠だはウン、蓑だはウン】
ほうしの【宝珠の】
玉のやうな
あせをかく
【笠と蓑は宝尽くしという紋様のモチーフになる縁起もの。宝尽くしを引いているので車引きが踏ん張る声まで縁起のよい言葉に聞こえるということ。】