翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

麗斎叢書. 20 - 翻刻

麗斎叢書. 20 - ページ 62

ページ: 62

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揚たる勇士数多あり此度ハ日本の内 合戦とハ違ひて勝手しらぬ異国の奴原 の合戦をするは中々高位高官の人を 大将としてハとふあろふか異国の者は 砲術ニ妙を得たるといふ処萬の戦ひは 船手の合戦故ニ味かたも兼て其氣を 抜く方便なくてハならぬものじやが有 なら聞かしておくれ   上の巻終 同下の巻 汐吹がコウ螺さん其氣を抜くといふは とふする事じや螺貝其氣をぬくとは 軍事に臨て兼て氣変にありまづ 敵方も砲術の妙を得味方是と難義 の時は船手の戦ひ故ニ燒艦の用意して 六拾石位の船を百艘程こしらへ置又 押送りの船位の小舟を百艘用意して 燒艦には燒草を積置是ニ熖硝に 油を流置て先安房の方又ハ伊豆の 方浦賀上総江戸の方も四方八方手 配して萬一見分なく陣取法制を言其 法建の根元ハ東西南北の四隅是有