翻刻
て乾(かわか)すべし
○麦(むぎ)落(らく)雁(がん)
○唐三盆砂糖 百目 ○新挽/麦(むぎ)粉(こ) 五十目
○極上/微(み)塵(ぢん)粉(こ) 拾匁
右砂糖の中へ水を少し加(くは)へてよく交(まぜ)其中へ麦(むぎ)粉(こ)
を和(くわ)して後(あと)にてみぢん粉(こ)を入手にてよくもみ幾(いく)
度(ど)もかへして好(このみ)の形(かた)に押(おす)べし
尤【右ヵ】の麦(むぎ)の粉(こ)は煎(いり)たて挽(ひき)たてをよしとする
ものゆゑ手(て)前(まへ)にて挽(ひき)て直(すぐ)に製(せい)すれば風(ふう)味(み)一(ひと)
しほよし
○紅(こう)白(はく)打(うち)物(もの)
○唐三盆砂糖 百目 ○極上/微(み)塵(ぢん)粉(こ) 六十目
何れも砂糖みぢん粉に水少々入てよくもみ合(あは)
せて形(かた)へ入て製(せい)するなり紅(べに)の打(うち)物(もの)は砂糖百目に
紅(べに)を拾匁入てまづ砂糖によく交(まぜ)て後(のち)にみぢん粉(こ)
を入るなり紅を吟(ぎん)味(み)して加(くは)ふべし
○極製/干(ひ)菓(くわ)子(し)之部
○卯(う)の花(はな)
○氷おろし 百目 ○はぜ 一升
○極上/微(み)塵(ぢん)粉(こ) 拾匁