賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第7冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第7冊 - ページ 34

ページ: 34

翻刻

【右丁】     次葵桂之高坏を出仕の氏人持来りて社司に渡す社司      取て御臺盤の上ハ備進し階を降りて再拝     次駈人をして軾を敷しむ     次社司軾の座ニ着     次預大夫を幣を持参りて社司に渡す社司これを取て      両段再拝訖て幣を頭大夫ニ渡す預大夫幣を取て神      前に備る     次社司大床に昇て御箸を立     次御供を撒す      此間下楽あり     次後献を備進す《割書:御高坏ニ|居之》     次祝詞拍手     次後献を撒す     次御供備進之儀おハりて社司氏人平張ニ着      此間参向之役人各平張の座ニ着     次社司氏人直會勧盃あり 【左丁】      此間参向の役人しはらく休息ス然後行列奉行      神幸を催す     次おの〳〵手水をつかふ     次別當御神宝を渡ス次第前のことし     次駈人をして軾を庭上に敷しむ     次御迎賢木を別當取て出仕の氏人ニ渡ス氏人取て社司へ      渡す社司御賢木を取て軾に着祝詞拍子     次出仕之氏人御厩より御馬を引出す社司御神馬の御綱を      取て御神前ニ引向へ拝殿之外にて御綱を神人に渡す     次楽人鳥居の外にて乗馬馬上奏楽あり     次路頭の行列御迎の時之ことし     次切芝に還参て御神馬を御厩の幄に引立     次切芝の所に御神宝を持て列立す     次社句各床子ニ着     次楽人切芝にて立楽あり     次立楽おハりて楽人先行し中門の石敷におゐて乱聲あり