翻刻
かにはひやうきもほんふく
してもとかくくちおしく
おもひいしかへしをしたく
ともたちをよびあつめ
そうたんすればたまして
さるをよぶかよかろふ
いるりのそばへ
よると
くりと
たまごか
はねだしやけとをして
ぬかみそへてをつゝこむと
はりがはいつているきもを
つぶしてにける所を
うしのくそとあらめで
すべらせところへうすが
はつたり
おち
きねであたまを
はりたをす
こゝをしきつて
こふしめとて
本蔵もゆらの介も
そつちへゆけと
つかもないはかり
事なり
いつはいたべたら
むしやうに
しやうべんが
したい
しやうへんを
すくし
おもらい
申たい
ちと
ねりやくを
いたす
【左頁】
みな〳〵のせわを
やくにつけてもかにと
いふものはよいもの
なり