蹴鞠関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 蹴鞠関係文書(NDL所蔵)

遊庭秘抄 2巻. [1] - 翻刻

遊庭秘抄 2巻. [1] - ページ 16

ページ: 16

翻刻

【右丁】  うへに《振り仮名:ま薦|  コモ》を立様ひとへ横様(ヨコサマ)ひとへあみてしく    《割書:青■にて|あむへし》其上に紙(カミ)を折合(オリアハセテ)て#1敷(シク)之出-仕の沓なとの  様に家の文をかく事あるへからすくつの中の両  方 紙(カミ)にてはひする也あたらしき沓 晴(ハレ)の《振り仮名:所-作|シヨサ》に  不(ス)_三可(ヘカラ)_二用(モチヰ)_一之 左沓(ヒタリクツ)ぬかに事《振り仮名:當-座|タウサノ》《振り仮名:不-覚|フカク》也右沓  は結緒(ユイヲ)きれてぬけたるも難(ナム)にあらすねこかき  の上の沓《振り仮名:可_レ用|ヘキ モチヰ》子細あり《割書:口傳(クテム)故実(コシツ)|あるへし》《振り仮名:大織冠棟-梁|タイシヨクワムノトウリヤウ》の臣(シム)  となかせ給へるもあめのみその御鞠あそはし侍ける  に御 履(クツ)のぬけさせ給へるをいみしくとりてめさせ 【左丁】  られ侍けるゆへなりけんとふるき日記にもしるせり  くはしくは不(ス)_三及(ヲヨハス)#2_二注(シルスニ)_一之又かろき鞠をおもくなして  ける事をもきまりをかるくなしてける事沓に  《振り仮名:故-実|コシツ》あるへし口傳なくては不可叶者也 一 數事(カス  )  三百又三百六十又五百《振り仮名:至-極|シコク》は千也かすを申人  鞠足の中にあるへし又は《振り仮名:■-曲|■イキヨク》#3の人も聲につき  て申之一説也かすを申人鞠に其日 聊(イサヽカ)《振り仮名:故-障|コシヤウ》ありて  木の下にたゝすとも《振り仮名:所-役|シヨヤク》に付て沓(クツ)韈(シタウツ)をはくへし