蹴鞠関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 蹴鞠関係文書(NDL所蔵)

遊庭秘抄 2巻. [1] - 翻刻

遊庭秘抄 2巻. [1] - ページ 17

ページ: 17

翻刻

【右丁】  《割書:ゆひをは|ゆはす》かすのよみ様至極あかりて鞠のしみたる  時分をはからひすまして申之四十余もあかり  ぬらんと覚る時かすと《割書:こゑを|ひく》たからかに申て  後六七あかりて七十《割書:或六十と|申之》時と申又七八あかりて  八十又六七あかりて九十又七八あかりて百とた  からかに申《振り仮名:次第〳〵|シタイ 〳〵  》に百《見せ消ち:十|拾(シウ)》百二#1十百三十と  おなし程七八つゝのとき申之二百とたかく申  次第〳〵に申て三百とたからかに申侍とき鞠を  けすしておとす又三百以後もあかるをかきりに蹴(ケル)事 【左丁】  あり《振り仮名:宗-匠|ソウシヤウ》のはからひなるへし数のまりの時帰あし  身にそふまる蹴(ケル)へからす木にかくへからすかすをあけ  侍らんと思ふときは下輩(ケハイ)の人のすかたかりおもふ  様ならねとも是こまるなる人なれは上はらをさし  をきてめしたつる也是 定法(サタマレルハウ)也(ナリ)又 老若(オイワカ)《振り仮名:以-下|イケ》《振り仮名:勝-|セウ》  負(フ)のまりかすの《振り仮名:多-少|タセウ》によるへし全(マタク)《振り仮名:名-足|メイソク》に  よらぬ也又此かすの料 甲乙(カウヲツ)によむへしと云説あり 一 上鞠事(アケマリ  )  此 役(ヤク)《振り仮名:随-分|スイフム》しかるへき人《振り仮名:普-代|フタイ》の仁(シム)のわさなるへし