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翻刻
甘泉宮(かんせんきう)に有て。角觝をなさしめ。たのしめりと有。注に
戦国(せんごく)のとき。ます〳〵武(ぶ)を講(かう)す。戯楽(きらく)となして相誇(あいほこ)り。其力(そのちから)を
角(たゝかは)しめて相觝闘(あいたゝかは)しむ。両々 相当(あいあた)るなりといへり。其後 漢武帝(かんのぶてい)
甚(はなはだ)これを好(この)めりと。漢武故事(かんぶこじ)に出たり。蓋(けだし)牛(うし)の角(つの)ある。面(めん)を
かづき勝負(しやうぶ)を為(な)す。今(いま)のすまふと同じからずといへども。是
すまふの始にして。後世(こうせい)さかんに行(おこな)はれ侍る。事物紀原(じぶつきげん)に見へたり。
又三才 図会(づゑ)に角觝(かくてい)の図を出せり。宋朝(そうてう)にて相撲(すまふ)の有しこと
忠義水滸伝(ちうぎすいこでん)に見へたり
出 ̄ル_二 三才図会 ̄ニ_一
角觝
之図
【欠損部は別本参照 https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100375764/13?ln=en】