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古今相撲大全(ここんすまふだいぜん)巻之下《割書:末》
相撲人名目(すまふびとのめうもく)《割書:附 関 関脇 小結 前頭|并 古今角力人姓名》
元来(ぐはんらい)相撲は。なぐさみものにてはなし。既(すで)にもつて人皇五十四
代。仁明(にんめう)天皇。天長十年五月丁酉。武力もつとも此中に有。国々
を捜求(さがしもとめ)。力量(りきりやう)すぐれたる者を貢(たてまつれ)よと勅(みことのり)ありし事など。類聚(るいじゆ)
国史(こくし)等に出たり。すまふの起(おこ)りは。武道の体術(たいじゆつ)より出たるものなり。
されば玄恵法印(げんゑほうゐん)の庭訓往来(ていきんわうらい)にも。武芸(ぶげい)相撲の族(やから)と書つゞけ
られたり。まさか戦場組打(せんじやうくみうち)の時の用に立るものなれば。武士(ぶし)た
る人心/懸(がけ)なくては叶はぬ業(わざ)なりと。軍学者流(ぐんがくしやりう)の説(せつ)。もゝ武術(ぶじゆつ)