翻刻!料理本の世界

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料理次第 - 翻刻

料理次第 - ページ 20

ページ: 20

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   前のことく貝なりにもるか本也今は大勢    にまいらせらんとてにへさにまはしもりに    する也唐松なるもりやう也其外のもり    やうは当世にてさたのかきりなり 一○ 羽ふしあへと申は鳥の羽ふしに鰹しるの    みを少ませて細にたゝきて酒をはたら    かしてそつと色取て偖わさひを入て    酢を懸て心みて可参むちかんを丸く    うすく切れ小土器に入て其上に少つゝ    入て可参御添物と御肴にも可参れう    りの物なり 一○ 梅焼と申はかまほこのみを梅ほとに丸め    てあをのりを衣にきせてむめの枝に    三五程もにあひてさしてきそくをさ    してはんの面にすへて御添物に可参也 一○ 橘焼と申も調様は梅焼と同前也鯛の    みをかまほこのことく誘申也可有口伝者也 一○