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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 108

ページ: 108

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【右丁】 祝を到来せし先へは部屋申合せ支配人を定め答礼すべし 尤も到来之品よりは念を入れるもの也       媒人其他へ挨拶之事 媒人へは双方申合せ互に麁末なき様に使者を以て音物を 送るべし待上臈。介添其他役々之人へも同様に送るべし然 れども役之次第によつて音物に甲乙を付くべし       弘め之白蒸之事 白蒸は餅米一石二斗黒豆一斗を凡百軒分と定む重箱に大 小はあれども先づこの積りを以て用意すべし焼塩に黒胡 麻をまぜ当流之折形五番に熨斗は四番に何れも包み真中 を水引にて結ぶべしかいしきには南天を用う又白蒸に大 【左丁】 豆。焼塩に白胡麻を用ゐても苦しからず         四番附熨斗 【図】         五番之内。祝之塩包 【図】       嫁廻礼之事 《割書:付膝直之事|》 姑又は親類之老母にても嫁を誘引し親族其他へ廻礼す世 にこれを礼あるきといふ土産物は里方之計なれども双方 申合せ甲乙なき様になすべし其後九ツ目迄に膝直しとて親 類又は聟之朋友などを招き嫁ちかづき之ために酒宴を開