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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 11

ページ: 11

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【右丁】 をたゞさゞれば世は終に妄説之為におふはれ 妄説反て実説之如くなり去らん君何ぞ世 之為に一燭之光を放ち一滴の点眼水を投じ 世之盲人をして一人だも具眼者たらしめん 事を歎せざるこれ予が国家之為に切望して やまざる処也君熟考せよと他事を語ら ずして去りぬ我これを二三之友人に語るに 皆友人之いふところに賛同し切に梓にゑり 世に公にせん事をすゝめらる勢これをいなむ 【左丁】 を得ずやむなく家伝之秘事口伝等之大略 を抜萃し併せて古書之あやまりと世上に伝 ふるところ之誤謬の尤甚しきものとを聊か 此書にたゞし之を公にすることゝはなしぬ暗 夜之燭光一滴之点眼水とならざるも斯道を 攷究せらるゝ資ともなりなんかしとしか云  明治三十三年二月一日 生間正起識【印 正起之印】