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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 113

ページ: 113

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【右丁】 流折形廿二番砂金包に包み熨斗。昆布をも包みそへ床脇に 飾り置くべしさゞれ石は木花開郎姫(コノハナサクヤヒメ)之社地之石《割書:梅の|宮》砂は 神功皇后之社地之砂。弓弦は八幡宮を崇むる意也右之三神 は安産守護之御神なり依て結肌帯にこの三種之守を用ゆ れば障りなく安産をなすといふやがて御夫婦結肌帯之御 寿あり終て帯を五ツに畳み夫の懐に入れ左の袖口より取り 出し婦人に渡す婦人右之手にて請取り右之袖口より懐へ 納て次之間へ下り吉方に向ふ時右之女房帯をめさするな り其後替帯に取替へ右之三種を新しき守袋へ納れ熨斗。昆 布を添へ産所之床に掛置くべしかくのことくすれば其子長 寿なすと云右之結肌帯に裏を付てかにとり小袖に仕立小 【左丁】 児に召さすものなりかにとり小袖之事は下に委く記す 下々にても紅木綿の帯を産婆右之如く巾にて三ツに折五ツに 畳み小口より巻くこれは結肌帯之仕様也左に当流折形砂 金包之図と床飾之次第とを記し置く        廿二番砂金包 【図】        床飾之次第    香立気束      折于肴            結燈台 【「木花開郎姫」の「郎」は「耶」の誤ヵ】