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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 115

ページ: 115

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【右丁】 ゑな刀といふはほその緒を切る竹刀也ほその緒切といふ 事を忌でつぐといふ其ほその緒を切る事は神代より仔細 伝る事にて日本書記神代之巻に以 ̄テ_二竹刀 ̄ヲ_一截 ̄ル_二其児臍 ̄ヲ_一とありこ れは火明命(ホノアカルノミコト)。火酸芹命(ホノスセリノミコト)。火々出見尊(ホヽデミノミコト)誕生し給ひし時之事なり 竹刀を上古はあをひゑといひし也この竹刀をへらといふ はあやまり也竹刀之作り様は一刀づゝ七刀に削るといへ り左刀右刀と二ツ作るべし節は一ツこもる也ほその緒つぎ様 は面の平なる青目の石を下におき其上へ土器を三枚重ね 其上にてほその緒を竹刀にてすりつぐ也男は左刀女は右 刀にてつぐべし委き事は奥に記す      竹刀之図 【左丁】                   【図】               三寸五分   二寸五分                   【図】 押桶壱対口径八寸高サ七寸五分中にかけごあり蓋押込とぢ め表の方へ十二是に白米を月数壱升弐合入れ百日の間た くわへ置き産湯をひかせたる跡にて此米をまき産所をき よめる也嬰子宮参り其他出入之度毎にこの米を打まくもの 也《割書:これより米を|うちまきと云》もゝ日過たらば残りの米は産婦の食とす 委き事は産所之部に記す ゑな桶壱ツ口径六寸高サ三寸五分閉目七ツ蓋にとつてあり檜木 之わげものなり