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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 116

ページ: 116

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【右丁】 うぶ湯ひかせは白羽二重折返し長サ表之方三尺二寸裏之 方三尺五寸横巾七寸片ひらを縫もの也生子を湯よりあぐ る時二巾を両方へひろげ其内へ入れ湯気をふきとるもの 也縫形左記之如くなすべし             此所  此所より長サ三尺弐寸             三寸   裏表にて六尺七寸 し             ひと            返             へな  【図】       折             り    縫形       産所之事 産所を作るには癸卯之日卯之刻鍬はじめとて地ならしを なし丸木にて作り板張になす事本式也棟は南北へ通し四 間に長サ九間或は十一間この内三間を産所としこの三間を 【左丁】 仕切りて上之間へ御座直り之寄掛りを置くべし産所之畳 の縁は白綾幸菱たるべし其余之間は住居勝手よく作るべ し産所之屏風は白張に鶴。亀。松。竹。などを胡粉にてゑがくべ し 古は産所之間の床下三尺六寸四方深く穴を掘り其穴之内 へ簀子を敷き其上へ菰をしき子安縄を上より下げこの所 にて産をなせしもの也 産所を別に作らざる時は座敷之内よき所を見つもり産屋 に定むべし 癸巳之日早朝に産屋之入口へ産屋と書て札を張るべし産 婦産屋へ入る事は九ヶ月目の朔日の朝一番鳥之うたひし