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翻刻
【右丁】
臍緒箱并用意品之事
此箱之内へは臍緒をつぐ時用ゆる品及び臍緒を納むる時入
用之品々などを入れ置くものなり箱之形ち寸法などは定
まらず
土器 三枚 面之平なる青目の石 一ツ
右は臍緒をつぐ台也上に委く記す
竹刀 この事も上に委く記し置きたり
麻 これにて臍緒を二所結び其中央を竹刀に
て切る
鋏 これにて臍緒を結びたる麻之端を切るなり
小刀 竹刀にて臍緒のつぎがたき時に用ゆるも
【左丁】
のなり
引合一重 横に折又竪に三ツ折にして七夜の祝之時
生子に付たる名と其生年月日刻限とを記
し臍緒と一所に納置くべし其認様は左記之通
【図】
何某何《割書:男|女》
名
何年何月何日何刻生
杉原 これは臍緒。産髪之上包に用ゆる也
水引 これは右の上包にかける水引なり
右之品々とりそろへ熨斗。昆布を添へ箱に入れ置くべし