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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 118

ページ: 118

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【右丁】 器二枚合せ其中へ胞衣を入れ杉原か半紙にて下包をなし 其上を奉書にて包み麻苧にて結び其上を右之絹にて包み 桑之弓。蓬之矢を添て胞衣桶へ入れよく蓋をして又桶へ入 れ吉方《割書:玉女|之方》之地をゑらび納むべし唱言あり略す      胞衣桶を入れる外桶寸法は      恰好にすべし胡粉にて松竹 【図】      鶴亀などをゑがきてもよし     押 桶 壱 対      この桶に白米を入れる也委き 【図】      事は結肌帯之所に記す      上に熨斗。昆布を包み添へる事は胞衣桶に同じ 【左丁】      この桶は明桶なり俗に子生れ      かぬる時此桶之底をぬけば忽ち 【図】      生ると云  此押桶へ入れるものは臍緒をつぐ時用ゐたる竹刀。土器之類  及び口祝に用ゐたる熨斗昆布の残りなどを入れ胞衣桶と  一所に地中へ納むるものなり 二挺之小刀に十二支の字を書き生れ時之支の文字之所に て臍緒をつぐといふ事もあるなり 産所に連台か衣桁かを二ツ置き台子飾りをもなしまな板其 他庖厨之道具なども備へ置き産膳を調ふる時これを用ゆ 右之外薬品をも用意し置くべし