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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 123

ページ: 123

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【右丁】 弓は混沌弓を用ゆべし混沌弓を用ゐざる時は白弓之藤之 所三所とも紙にて巻き握を日本錦(ヤマトニシキ)か綾にて巻き用ゆべし」 矢は鏑矢と鉾矢とを飾るべし 射手は介添より弓矢を請取り射座へ出弓も矢も菰之上へ 置き観念終りて出産之前に二度射て出産平安之報を待ち 居る也もし難産とあらば鳴弦を修すべし必ず平産する也 其後七夜迄は朝六ツ。正午。暮六ツ時と一日に三度づゝ射るべし 入る度毎に射手瓶子之酒を戴く也 七夜之蟇目射終て後射手へ祝酒及び引出物を給るべし 的山は翌朝一番鳥之声を聞き仕舞べし委き事は古実を知 りたる弓道家に尋べし 【左丁】 産に向ふ方角は年之恵方か又は玉女之方に向ひてよし 子安縄は布一丈二尺也愛染之法を脩してしたゝめると云 事あれども当流には用ゐず 産湯は一番たらひ。ゑなは二番たらひにて洗なり 産湯をひく方角は年の恵方に向ふべし 生児は湯引わたにて包み其上を絹にて巻き東枕にねさす べし       胞衣納る吉方地祭之事 吉方をえらび其場所を定め四角に竹を立幕を張り縄を引 き其中央を掘り其上に白木之大机を置き机上に左記之通 供物を置くべし口伝あり