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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 126

ページ: 126

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【右丁】 七夜迄は生れ子之顔を他人に見せぬものなり 進物は七夜之内に取やりあるべし生れ子之身近き親類よ りむつきに白き練にても平絹にても六尺と八尺と二ツを一 包にして遣すもの也 親類并家来より生れ子のうぶぎ。守刀などを参らすべし守 刀之袋は織物。紐は紅なり           四寸  惣長サ二尺一寸     三寸六分【図の上に横向き】【図】 守刀を打には結肌帯をめし給ふ日より其国之七里の菜切 刀を集め刀身につくらせ守刀となす也この刀を差す人は 【左丁】 七難をのぞくと古より申伝ふるなり 嬰児にめでたき童名をたとへば千代松丸。鶴君などゝ付け 上に記すことく認め臍緒を納たる箱之中へ当日たれたる生 髪と嬰児に着せ初めたる産衣と一所に入れ置くべし産衣 は結肌帯を産着之如くたち合せ仕立たるひとへ也紋所は 産着之通にかはる事なし七夜之祝之時かにとり小袖之下 へきせ置き祝ひすみたる後産衣をぬがすもの也童名を付 る人は父方之祖父か母方之祖父たるべし名付親嬰児に盃 をさす也嬰児男ならば刀。脇指を出すべし 産所に用ゐし道具産婦之着用せし衣類蒲団などは悉皆嬰 児を取あげしものに遣すべきもの也