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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 41

ページ: 41

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【右丁】 取人之方に向ひ両手をつきこなたへと目づかひする時請 取人貝桶之前へ指寄り中啓を下に置き両手をつき先男貝 を見次に女貝を見てちと居なほり渡したる人之方に向ひ 御貝桶正に請取納む云々と口上を述て一礼す渡したる人 も一礼しそれより少し跡へしさり中啓を持てひかへ居る なり 請取たる役人は中啓をとりて貝桶之傍へ寄り介添之方へ 目遣する時介添両人進み出。貝桶を納め外家之蓋をなしゆ たんを元之如くに掛男貝女貝を同じ様にならべ置き両人 とも貝桶の役人之下座にひかへ居る也さて御輿立よとあ る時介添両人進み出て貝桶を和久へ入れ中間へ渡し請取 【左丁】 たる役人は貝桶之先へ両人之介添は貝桶之左右に付添ひ 奥之女中へ渡す女中請取之を仮粧之間之床へならべ置く 也貝桶渡したる人は輿通る間は右之所にひかへ居り輿通 りたる後は輿渡したる役人と一所にひかへ居るべし聟君 之方之役人迎に参り座敷へ誘引し祝義を給るもの也介添 へも同時に相応に給るべし 貝桶を渡す時上結びの紐計ときかけて渡す事もあるなり 時宜に任すべし 請取渡を玄関にてなす事もあるなりこれは双方之申合せ によるなり 貝桶へ貝之納様は男貝之桶には男貝計女貝之桶には女貝