翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 60

ページ: 60

翻刻

【右丁】     蓬莱台之図     【図】       三ツ盃据様之事 三枚重之土器を足角にのせ三方に据るべし真之祝言には 足角三方共木地を用る也当今金銀にだびたるものを用う る者あれどもこれは本式に用ゆべきものにあらず 【左丁】       銚子。提之柄包及蝶之事 《割書:付花包之事|》 長柄。提とも檀紙又は奉書にて柄を包み上を巻くべし巻様 は流儀によつてかはるなり小笠原はふくさ水引二筋にて 菊之金之上手より畳ずり迄の間に二十七巻き提は十二今 川はふくさ水引二筋にて長柄は十二提は六巻にす伊勢は 白紅之水引二筋にて二十八ケ所巻きとび之尾を三所に付 る也蝶形之紙を他流はたいてい色直し迄は白紙色直より 金銀にあらたむといふ当流はふくさ水引にて長柄は十二 提は十巻にしとび之尾は一所より付ず婚礼には蝶形とび 之尾とも白紙を用ゐ色直しの時たりとも主之好にあらざ れば金銀にあらためず蝶も流義によつてかはるなり今