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生間流式法秘書抜萃 - 翻刻

生間流式法秘書抜萃 - ページ 83

ページ: 83

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【右丁】 の也色目の次第は四季により当季の色合を初めにかける もの也春は青。夏は紅といふ如くに順々に飾るべし古は袖 口之方を前になして衿を裏手になし横にかけたるもの也 其後装束之仕立様かはりたるゆへ竪にかける様になれり 畳み様に陰陽之別あり其の畳み方によりて衿之むき様も 又かはる也畳み様は先づ常の如く持ちて袖を右の方へ重 ねて向へ二ツに折る是陽也左之方へ重ねて向へ二ツに折るこれ 陰也迎小袖などもこの畳み方を用ゆる也衣桁之上に三枚 かける時は下に二枚両脇か又は我右手之方かに帯をかけ 添ふべし流義によりて少しかはる事もある也一概に心得 べからず衣桁之置合せには必ず広蓋あるべしかけ替之時 【左丁】 これを用ゆ爰に掲げ置きたるは婚礼の時に用うる小袖掛 様之例なり              上かへを上にしたる図      この畳み様を      陰陽といふ    衿先相向ふ  【図】              下かへを上にしたる図