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翻刻
【右丁】
音物之次第によつて右之用意の祝義を入れ紙も次第によ
つて杉原三帖五帖又は一束軽きは半紙水引にて真中を引
結び熨斗を付け入れるべし右は兼て部屋役人又は女中に
篤と申付け置き帳面を拵置き到来せし音物之品及祝義を
出せし数などを委く記るさしめ取紛なき様にすべし
たんす。長持其外荷物之油単を染に出すべし染色は紺。花色。
萌黄。紋染入。抱熨斗或は中形。唐紗羅紗。染紗羅紗之類何れを
用ゐてもよし
荷物之事
荷物のこらずとゝのひなば媒人夫婦を招き一覧せしめ祝
酒を出すべし
【左丁】
婚姻之前日に荷物を送るべし荷物之目録は竪目録にして
左記之如く認むべしたとへ増減あるもこれに準じ認むべ
し此目録は台に及ばず
覚
簟 笥 幾指
長 持 幾棹
帯 箱 幾箱
衣 桁 幾張
屏 風 何双
葛 籠 何荷
挟 箱 何荷
外に釣台 何荷
雑々長持 幾棹
以上
月 日 何某
何某様