茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 50

ページ: 50

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ニ相成茶屋自銘六匁之茶近頃迄の弐百文茶同 様二引上申候様山以下ハ無礼之番茶ニ罷成候 御蔭を以しはらくハ霜の花清葉ニ補ひ大賞ハ 此事ニと難有奉存候扨土地ハはしかいかゝ御ものにヤ 左のミ 流行之御様子ニも無之御遁レニも相成 候ハヽ大慶奉存候追々御聞及も可為在候半当 地此ほと一面ハ相成手前見世勝手にて十八人 枕をならへ取臥罷在候白木越後屋なとにてハ 百七八十人も臥居候よし商売も半ハ相休候程 ニ御坐候銀町隣家なとにてもはしかニ付当分 相休申候中はり札出シ店三軒ほとも御坐候已 前之ころりたても此度之様眼たゝく間ニ一面 ニ相成候儀ハ無之商内休候義めつらしき事ニ 御坐候はしか被相成候而も禁忌いたし候よりも 其前より喰物用心いたし候者ニハあまり間違 無之様子ニ御坐候此度之はしか亡命無少と申 候へ共三伏之時節冷物なと好候ハヽ手違御坐 候族も御坐候乍恐前広より御用心可被遊候此 節はしかはなしのミ余事惣休ミ 御坐候先ハ暑 中御機嫌御伺御礼旁早々如此御坐候