茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 58

ページ: 58

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廿八日 朝より快晴四ツ過より東風にて涼 《割書:七十三度》  し 廿九日 朝より薄曇り四ツ時よりてり立暑 《割書:七十二度|八十度》  気つよし 麻疹追々流行いたし参り候所はしかハ大概七 日八日目位大熱有之夫ゟ二日もくるしミ候へ ハすつはりこかせ候而其跡ハくるしミも無之 肥立候へとも食ものハ焼塩かゆミそ漬香の もの位ニ而仕立候方宜候梨子水爪【本のまま。「瓜」】なと宜敷と 医者ハ申候へとも梨子西瓜なとたべ候もの服【本のまま。「腹」】 痛又ハ痢病なと出来候 はしかよけ  たらちめの十月仮り腹の  体ゆへ宿りし頃を麻疹すミけり    八 月 朔 日 朝よりくもり五ツ過より晴むら雲四 《割書:七十五度》  ツ時より快晴ニ相成候へとも涼し夜     ニ入くもり雨ふる 二 日 明方きり雨ふる直止終日薄くもり 《割書:七十五度》