茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 59

ページ: 59

翻刻

三 日 朝より薄くもり四ツ過よりてり立残暑 《割書:七十五度|八十度》  つよし 両三日已【見せ消ち「曇」】前より昨年中見へ候とをりに又々ほ うき星のやうなる星出ル五日あたりより極薄 くなる 四 日 朝むら雲残暑つよし殊之外大暑土用 《割書:七十八度|九十三度》  中同様八ツ時位より東の方より雲出     雷雨直ニやむ夫ゟ丑午の風になる 五 日 朝よりくもり丑午風にて冷気終日く 《割書:七十三度》  もり空 六 日 朝よりきりふる五ツ半過よりてり立 《割書:七十五度|九十三度》  暑気九ツ時より大暑ニなる 此節江戸表ハ金時ばつたりといふ流行病ニ而 又々人死有之候よし金時の様なる丈夫之もの ニ而も直ニ死候よし右をよけ候とて黒豆十八 粒米八勺をかゆニたき壱人ニ而たべ候よし 七 日 朝くもり四ツ時ゟてり立朝よりあつ 《割書:七十九度|八十九度》  し終日あつし夜中くもり 八 日(弐百十日) 朝むら雲四ツ時ゟ大暑終日むら雲ニ 《割書:七十九度|九十度》  而てり暑気つよし夜中くもり今日荒