翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

養生録 - 翻刻

養生録 - ページ 13

ページ: 13

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 湯治篇 《割書:温泉薬湯弁|》  服薬篇 《割書:併択医弁 異療弁|》  養生録巻之下  飲食篇 《割書:食物宜忌 餌食弁|》 【左丁】  養生録巻之上    養生篇 一/養生(やうじやう)の主(しゆ)とする所は先 心気(しんき)を安(やす)らかに平(たいら)かに  するを第(だい)一とする也 素問(そもん) ̄ニ曰 ̄ク恬胆虚無真気従(てんたんきよぶなれはしんきしたがふ)_レ之(これに)  精神内守病何来(せいしんうちにまもらはいづくよりきたらん)と云は誠に養生家の金言(きんげん)なり  先 恬胆(てんたん)とは心中(しんちう)曇(くもり)なふして天地(てんち)自然(しせん)の道(みち)に従(したがふ)  てすこしも私意(しゐ)を加(くは)へすして楽(たのしみ)あることなり  虚(きよ)無とは心中一 点(てん)の邪念(じやねん)なく朗(ほがらか)なるを云なり  凡人として邪智(じやち)を用す正直(しやうぢき)に行(おこのふ)ときは心中(しんちう)煩(わづらひ)  なく心中煩なきときは天真(てんしん)の元気(げんき)存(そん)して内に