東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - ページ 15

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【右丁上段】 ○傘工(さんこう)は雨傘(あまがさ)日(ひ) 傘(がさ)桃灯(ちやうちん)をはる さいく人(にん)なり ○皮匠(ひしやう)は今いふ足(た) 袋屋(びや)などなり 又 切付(きつつけ)屋とて 皮(かは)ざいくする人 をもいふ ○針磨(はりすり)は京(きやう)姉(あねが) 小路(こうじ)の名物(めいぶつ)なり 今は三 条寺(でうてら)町の 辺(へん)に多(おほ)く有見 すやといふ者(もの)長崎(ながさき) より針(はり)を取よせ 売弘(うりひろ)めたるより名(な)        付(づく) 【左丁上段】 ○牙婆(かば)は今いふ □【す】あひなり衣(い) 類(るい)をきもいりて うりかいするもの なり ○筆工(ひつこう)は筆結(ふでゆひ)也 筆(ふで)はもろこしに て蒙怗(もうてん)といふ人 つくりはじめ給ふ ○薦僧(こもぞう)は梵論(ぼろ)と もいふ梵論字(ほんろんじ)漢(かん) 字(し)ともいふ又 暮(ぼ) 露(ろ)とも書(かく)なり尺(しやく) 八(はち)をふき諸国(しよこく)を修(しゆ) 行するなり 【右丁下段挿絵】  皮匠(ひしやう)         《割書:かはざいく》    傘(さん)            工(こう)           《割書:かさ| ばり》  針磨(はりす[り]) 【左丁下段挿絵】          牙婆(かは)           《割書:す| あひ》       薦僧(こもぞう)     白雲軒【看板内】  筆(ひつ)   工(こう)    《割書:ふで| ゆひ》