東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - ページ 7

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【右丁上段】 ○医(い)【醫】は病(やまひ)を治(ぢ)  するには酒(さけ)を もつて薬(くすり)を製(せい)  すよつて酉(ゆふ)の字(じ) に書(かく)と有 和朝(わてう)  いにしへは和気(わけ) 丹気(たんけ)といふ医家(いけ)  あり俗人(ぞくじん)なり ○卜(ぼく)は卜筮(ほくせい)なり  卜(ぼく)は赴(ふ)なり来(らい) 者(しや)の心(こゝろ)を赴(むかふる)なり  亀(かめ)を灼(やい)てうら なふを卜灼(ぼくしやく)といふ  又 蓍(めど)をとりて   うらなふ 【左丁上段】 ○膳夫(ぜんぶ)は腹部(かしはて)  ともいふなり    今いふ 料理人(れうりにん)なり  庖丁(はうてう)といふ人     能(よく)牛(うし)を 解(とく)事(こと)を得(え)たり  今その名(な)を    かつて 刃物(はもの)の名(な)とす  又 膳夫(ぜんぶ)の名(な)    として   庖丁人(はうてうにん)とは     いふ      なり 【右丁下段挿絵】  医(い)   《割書:くすし》       卜(ぼく)        《割書:うら|  なひ》 【左丁下段挿絵】  膳夫(せんふ)《割書:かしはで|》