東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 3:巻之4 - ページ 9

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【右丁上段】 ○僧(そう)は浮図(ふと)の 教(をしへ)にしたがふ者(もの) なり沙弥(しやみ)沙(しや) 門(もん)桑門(さうもん)比丘(びく)苾(ひつ) 芻(すう)ともいふなり 又 僧正(そうじやう)僧都(そうづ)上(しやう) 人(にん)和尚(おしやう)長老(ちやうらう)など (補)は僧官(そうぐわん)【注】なり国師(こくし) 大師号(だいしがう)あり ○尼(じ)は女僧(ぢよそう)なり 比丘尼(びくに)なり仏(ほとけ)の 四 部(ぶ)の弟子(でし)なり 尼姑(じこ)ともいふ (補) 尤(もつとも)宗門(しうもん)によりて 僧官(そうぐわん)異(こと)なり 【左丁上段】 ○鍛(たん)は磨(ま)なり   推錬(すいれん)なり 金(かね)を治(ぢ)する  にて鉄(てつ)を   鍛ものなり 鍛冶(たんや)といふいうべし  鍜治(かぢ)と字(じ) 似(に)たるかゆへ  にむかしより あやまり  きたりて 鍜治(かぢ)とはとな  ふるなり   といへり 【注 「官」の振り仮名の二番目「わ」の変体仮名「𛄊」と判断:https://cid.ninjal.ac.jp/kana/list/kana/308f/】 【右丁下段挿絵】      尼(に)《割書:あま|》    僧(そう)《割書:よすて|  ひと》 【左丁下段挿絵】 鍛(たん) 《割書:かぢ| や》