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【右丁】
てにきりこぶしの大さにかためて又布につゝみ
その日の夜五時より九時迄むしさてこしきの下の
火をけす事明け七ツまてなり七時よりこしきを出し
さましをき翌ひる九時より日にほし粉にして是
をあくほとくうべしいやとおもふ時くいやむへし
一さい外ののみくいを致さすもしのんとかはかはあさ
の実をこにしてさゆにとてゝかわくたびことに
のむへし一度くゑはおよそ七日うへず二たひくへは
四九日三度くらへは三百日四度くらへは弐千四百日うへ
す其後さらにしよくせすとというともなかく
うへすらうにやく男女のわかちなく只法のまゝに
くうべしかたち永くおとろへすといふもし本の
ことくくひものをくはんとなわにふゆあさいの実を
【左丁】
三合こにしてせんじひやしてのめは右の薬をくたす其
色きいろなり右のことく下りて後めしをくう
へしかこしもひいを損する事なし
右薬法昔晋之惠帝永寧二年黄門侍衆劉景
先表奏す済_レ饑群_レ穀仙方にて漢陽大別山大平興國
寺に右之法を石にきさみ建置候由勿論本草綱目
或ハ普救類方等の書にも書記有之ニ付弥薬法之
通相違於無之者去子年虫附凶年等之様成節
百姓共用意にも相成可事と存候ニ付右薬制法為
致役人付置男女三人に相用相様候處三人共に五六
日之間食斗不仕少も飢候氣無之腹打顔色等迄