翻刻
【右丁】
構(こう)《割書:集|解》 かぢ《割書:和名|鈔》
かぢのき
穀桑(こくさう)#1《割書:通|雅》
【左丁】
樹(しゆ)高(たか)さ丈余(しやうよ)に至(いた)る樹皮桑に似て斑文(はんもん)なく
葉も桑(くは)に似て両面(りうめん)ともに微毛(ひもう)あり大さ五六寸
形 葡萄(ふとう)の葉の如(こと)し夏月(なつ)実を生す小指(こゆひ)の
大さにして長(なか)さ一寸 許(はか)り熟(しゆく)すれは赤(あか)し蘇頌#2
の説に葉 《振り仮名:如_レ葡萄_一|ふとうのことし》#3といふこれなり