キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 26

ページ: 26

翻刻

【右丁】 なきかとと□【ふ】 ゐるまんこたへていわくでうすの まんほうのひろき事は。くわうだいむへんにして 人げんのちゑにをよびかたしきやうろん山〳〵お ほし はくおうかいわくなんをうつへしつしんで きゝ給へ。でうすといふは天地かいひやくの仏とうけ 給はるさためてなんばんにはさやうにこそ思ひつらめ たう天ぢく我てうには天神七代地神五代日 本ぎにも。かんじよにもあさ夕これを見るなり 【左丁】 でうすといふ事ははしめて是をきく也天地□【か】い ひやくの仏にてはあるへからすとかく天地かいひや くよりの鬼(おに)にて有へし第一にしんらまんざう人 ちく。さうもく日月こと〳〵くつくりたまふと いふたわ事をはさしおひて先人げんをつくり てなにのために入申やそのいはれをよく聞ん のふ□【ど】くのなき事はよもあらじ。たゝしかい鳥の ことくになくさみ物になるか□【又】ぬし一人□【さ】びし