翻刻
【右丁】
なきかとと□【ふ】 ゐるまんこたへていわくでうすの
まんほうのひろき事は。くわうだいむへんにして
人げんのちゑにをよびかたしきやうろん山〳〵お
ほし はくおうかいわくなんをうつへしつしんで
きゝ給へ。でうすといふは天地かいひやくの仏とうけ
給はるさためてなんばんにはさやうにこそ思ひつらめ
たう天ぢく我てうには天神七代地神五代日
本ぎにも。かんじよにもあさ夕これを見るなり
【左丁】
でうすといふ事ははしめて是をきく也天地□【か】い
ひやくの仏にてはあるへからすとかく天地かいひや
くよりの鬼(おに)にて有へし第一にしんらまんざう人
ちく。さうもく日月こと〳〵くつくりたまふと
いふたわ事をはさしおひて先人げんをつくり
てなにのために入申やそのいはれをよく聞ん
のふ□【ど】くのなき事はよもあらじ。たゝしかい鳥の
ことくになくさみ物になるか□【又】ぬし一人□【さ】びし