キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

一仏ほうしんさうきやうにしめす事 一なんばんより日ほんをしたかえんはかりことの事 一きりしたんともたわらに入らるゝ事 一きりしたんのしうてい共御せいはいの事 一つくしのひぜんしまはらあま草一きの事 一松くらなかとの守身上はめつの事 一大人小身によらす人をめしつかわるゝ次第の事   きりしたんはしめて日ほんへわたる事 じんむてんわうより百八代の御(み)かど。ごならのゐん のぎよう【注】にあたつて。こうぢ年号のころ。なむ ばんのあきんどぶねに。はじめて。人げんのかたちに にて。さながらてんぐとも。みこしにうだうとも。な のつけられぬ物を一人わたす。よく〳〵たつねきけ は。ばてれんといふものなり先そのかたちを見る にはなのたかき事。さゞゐがらのいぼのなきを 【注 濁点様のもの有り。文は「後奈良院の御宇に当って」であることから、衍ヵ】