翻刻
【右丁】
仏神さつたの御□【さ】いたんかとあまねくあり
かたき御事しゆみせんすこふるひきしさうかいか
へつてあさしなにゝたとへて申上むやゆへいかにと
なれは日本は神国といひなからふつほうる
ふの地三国でんらいしてわうほう【王法】神たうぶつ
だうかなへのあし【鼎の脚】のことしひとつかけぬれは日月も
地にをちあん夜にともし火をうしなふかことくなる
にいこくのゑびすきたりまほうをひろめ仏
【左丁】
神をないかしらにやふりすて日ほんをまかいと
なさん事なげかしいかなくちをしいかなと智ある
ものはあさ夕にこれをわひなけく所に寸土(すんと)
尺地も手足をためさせすだんめつにをよひ
六十余州の大小の神ぎ三世のしよ仏こと〳〵く
よろこひおほしめして天下たいへい国とあんおん
御代ちやうきう万ごうまん年みらいさいのあひ
たしゆこをくわへ□□【ばん】みん君臣のとくをいたゝき