キリシタン関連史料を翻刻

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吉利支丹物語 2巻 - 翻刻

吉利支丹物語 2巻 - ページ 55

ページ: 55

翻刻

【右丁】  仏神さつたの御□【さ】いたんかとあまねくあり  かたき御事しゆみせんすこふるひきしさうかいか  へつてあさしなにゝたとへて申上むやゆへいかにと  なれは日本は神国といひなからふつほうる  ふの地三国でんらいしてわうほう【王法】神たうぶつ  だうかなへのあし【鼎の脚】のことしひとつかけぬれは日月も  地にをちあん夜にともし火をうしなふかことくなる  にいこくのゑびすきたりまほうをひろめ仏 【左丁】  神をないかしらにやふりすて日ほんをまかいと  なさん事なげかしいかなくちをしいかなと智ある  ものはあさ夕にこれをわひなけく所に寸土(すんと)  尺地も手足をためさせすだんめつにをよひ  六十余州の大小の神ぎ三世のしよ仏こと〳〵く  よろこひおほしめして天下たいへい国とあんおん  御代ちやうきう万ごうまん年みらいさいのあひ  たしゆこをくわへ□□【ばん】みん君臣のとくをいたゝき