翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

当世医者風流解 3巻 - 翻刻

当世医者風流解 3巻 - ページ 41

ページ: 41

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よき事ハとろふて邪魔(じやま)て  めんどうで小むつかしくていやてならひて 飛あかるほめそやさるゝ  のりたかるむまひことにハ   ついおまさりて いきすきハおやし    めかすことげいじまん  あなおしけるか粋(すい)とき人 当世医者風流解 中   是から気転(きてん)の伝授(でんじゆ) ○先病家(まづびやうち)より丁稚使(でつちつかい)に来(きた)らバ。微笑(にこ)〳〵として 大義(たいぎ)を何遍(なんべん)もいふてかき餅(もち)の二三/枚(まい)もやりたら しこみ。又/何(なに)なりとも夫相応(それさうをう)の常断(じやうだん)もさすべし。 丁稚(でつち)ハ口の悪(わる)きものなれバ。彼(かの)かき餅(もち)に食付先(くひつきまづ) 此方(このはう)を誉己(ほめをの)が常断(じやうだん)をかくさんため。あの御医者(おいしや) さんハゑらふ流行(はやり)て大勢(おゝぜい)人がつかへてござりまして。