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ず時候(しこう)にこかして仕舞(しまふ)べし。又/熱(ねつ)のさし引(ひき)発(おこり)さめ
熱(ねつ)の往来(わうらい)又ハ痰(たん)のさし引(ひき)にて積気(しやくき)を呼出(よひた)す。或(あるいは)
不時(ふじ)の急変(きふへん)などゝいふ其余(そのよ)は是(これ)に順(じゆん)じて手
を替(かへ)品(しな)をかへ臨気(りんき)応変(おうへん)時(とき)々の見斗(みはから)ひにて
云ぬけすべし
○/容体(ようだい)言葉(ことば)つかひのことハ。何を云(いふ)てもヱヽ成程(なるほど)
〳〵と云。又/何病(なにやまひ)何性(なにしやう)にても或ハりうゐんの気(け)
が見へる。積気(しやくき)の気(け)が見へる。痰(たん)の気(け)がありと
何(なん)でもけがあることさへ云置(いひをけ)ハ手にはりよきものなり。
此けの字(じ)を忘(わす)るべからず。又/何(なに)をいふてもさやうじや
〳〵もぬめた言葉(ことば)にてよきものなり。前(まへ)にもいふ
ごとく。しくハなひ。しかれども。されとも。さりながら。又
何(なに)をいふても。そのはづのこと〳〵右/大様(たいやう)是らのるいハ
いづれの所(ところ)へ遣(つか)ふてもよし。又御ざり舛といふことハ
極(きわま)りし時(とき)つかふこと葉(は)なれバもし違(ちが)ひたる時いひ
ぬけしがたし。よつて。御座(ござ)りましよ。といひ置(をけ)バ極(きわ)