翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

藝者五人娘 2巻 - 翻刻

藝者五人娘 2巻 - ページ 13

ページ: 13

翻刻

五人の 者は かよふ 神の おしへ にまか せ尋 あたり 又ふうが なる さしき をみれハ でんとう 一人てい しゆと おぼしき ものに てうを【銚を】 付させ うつむせの 大さかづき を引うけ いたるやうす みとゞけ五人の けいしやハどろ〳〵と うちに入ちと お相手をいたし ましやうと いへはこしやく なるやつら にくさも にくしつ ぶしてやら んとす はいを かたむけ おける【出ける?】 五人のものは 袖の梅の【袖の梅という薬が実在した】 めいすいを もちひける ゆへいくら すごしても よはねども そらな まゑいを【空生ゑいを=酔ったふりを】 つかいでん どうを よわせる 【呑童の台詞】 てめへたちも  としわすれにおもひ入のめ〳〵 おさんはじぶんはよしとかの 神酒とくりの薬りを もちひでんどうにすゝめる 【うかむせ亭主の台詞】 いやめうみなさま【いや妙味な様】これは    あがるではない     あびるのだ      見事〳〵