翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜夏之部. 2 - 翻刻

梅園草木花譜夏之部. 2 - ページ 22

ページ: 22

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                   甲申年夏四月二日                    後園真寫 大和本草に云    蘿蔔(だいこん)     又萊 菔(ほく)温菘共云う     和名 於保根 蘿蔔之に記す 群芳譜  水蘿蔔 もりくち大根河内守口      にて糟漬とす本草曰   蔓菁蘿蔔と云う者同物也 江陰縣志  楊花蘿 三月大根 もち大根   三月大根の一種葉地に生て生す   根大也  夏大根 冬大根  暹羅(しやむろ)大根 其の実暹羅より来る       京師にていんげん菜と云う  葉大に根紅に肉に紋あり うず大根と云葉の心紅し 救荒本草  野蘿蔔 相州波多野大根      西口に云個小大根  伊吹大根 江州伊吹山に自然に生す      其の根の先 の尾の如し      大根と云  紫大根 赤大根 黒大根  薩摩大根 常の大根より大也皮       あつし  宮重(みやしけ)大根 尾州の産 本草和解に曰    蘿蔔(らぶ)也 異名 萊菔(らいふく) 蘆(ろひ)  雹突(はうとつ) 紫花 菘(そう) 温菘(うんそう)          土酥  和名 於保袮 和名類聚抄ニ云    温菘(こほね) 禹錫か食経に云う温菘《割書:音終|》和名於保袮 同書ニ云    葍 (をほね) 爾雅集注に云葍 《割書:音福和名於保袮|俗に用ゆ大根の二字|》眼    《割書:上音來|》 本草に云蘆菔《割書:音|》孟詵か食経に云う蘿菔《割書:上の音羅|今按に萊|》    服蘿菔皆葍の通稱なり 異名分類抄に云大根《割書:かヽみくさ|》すヽしろ人日七種の内 このはな 蘆菔(このはな)也