翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜夏之部. 2 - 翻刻

梅園草木花譜夏之部. 2 - ページ 44

ページ: 44

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本草家に曰    繍麻(くさしもつけ) 綉繍菊(くさしもつけ)    《割書:なつゆきさう|》 和漢三才圖會濕草類曰    夏雪花 俗稱 本名不詳 地錦抄に曰堀川院御宇 長治二年六月三日北国に 紅の雪ふる深さ五寸其節 此の花盛にめ雪の跡にのこる 人あやまりて夏雪と云々 此説分明ならす然れとも     夏雪の説を知らす                       甲申蕤賓十有九日                       真寫                寿考                 綉繍菊の白花の者を綉線菊(しろなつゆき)                 と云木綉繍菊は似て粉團                 花に紅淡色夏雪草の白花の                 者開き乱るれば如雪白花の者を                 夏雪草の本種とす 本草和解に曰    石榴  異名 若榴(しやうりう) 丹若 金罌(をう)           安石榴        和名 座久盧 本と出つ西域より漠張賽使西域に渇安石國の 榴の種を歸る故に名安石榴と三才圖會 和名類聚抄ニ曰    石榴(さくろ)  兼名苑に曰若榴 一名安石榴《割書:音留|》        和名 佐久呂 今按に若正にに《割書:四声字|》    酉陽雑爼に曰石榴甜き者謂之を天漿      六状       足引の山さくろ咲や峰こに         しかまつ君がいわひ待かも                       甲申蕤賓十有                       十日真寫