能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

誹諧 能登釜 - 翻刻

誹諧 能登釜 - ページ 8

ページ: 8

翻刻

結句(ケツク)第の大つゝみ打       芥 かたくなに物の贔屓ハ意地が立   翠 泪の種を載(ノス)る書置        文 揚銭の何程つもる盆の月      要 残る暑に長いさかやき       晩 《割書:二》 海士の男(ヲ)は子をだく業に秋を得て 水 縄暖簾の内かゆかしい       翠 もろこしと四所見ニて渋団     芥 誰か思ひ川から橋の番       水 忍ふ夜ハ好む千鳥も聞捨て     翠 時雨の傘(かさ)ハ筋違(スチカヒ)にさす      睡 着れたり庭訓二篇習へとも     晩 朝寝の癖に又昼寝する       要 口わろき髪結成と気を着て     睡