翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

武家物奇談 : 3巻 - 翻刻

武家物奇談 : 3巻 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

【右丁】    赤(あか)    沢(さは)     山(やま)      蟾蜍(かはず)怪 抱朴子(ほうほくし) ̄ニ曰(いはく)ひきの ことぶき三千年なる ものはかしらにつのあると いふむかしあかざはやまの ふもとにさと人あり さくもつをうへて かてとなしぬある日 れいのごとくさと人 うちつれたちこの ところへゆきけるに かさまつのしたに大き なるかわづまなこはかゞ みのごとく口はくれないの ごとくなれば人々くもを かすみとはせかへり 【左丁】 ひと〴〵にかたりぬ 【下段】 このようぐわいさのみがいは なさねど人をなけることをゑてか むさしいづさがみ【武蔵伊豆相模】の人を たび〳〵なけしと        なん